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2006-06-13

日本酒ミニ知識

日本酒ミニ知識 日本酒協会パンフより

日本酒は制ガン効果があるって、本当?

日本酒にはガンの発生リスクを軽減するという疫学的研究があリ、
またヒトのガン細胞に日本酒の濃縮液を添加する実験を行った
ところ、ガン細胞の増殖が著しく抑制されました。日本酒には
100種類を超える微量成分が含まれており、そのいずれかがガン
細胞増殖抑制作用を持つと考えられています。

日本酒は善玉コレステロールを増やします。
善玉と悪玉の2種類があるコレステロール。善玉のほうは、血管
や組織に溜まつたコレステロールを肝臓に逆輸送して処理して
くれます。これを増やす効果があるのが、適量の飲酒。総コレステ
ロールが高くても、善玉のほうが多ければ動脈硬化も進みにくく
なります。

糖尿病と日本酒、直接の関係はありません。
アルコールは1gにつき7キロカロリーあり、これはどんなお酒
でも同じです。糖尿病に、日本酒の糖分がよくないとか、日本酒
はカロリーが高いから、.などという意見があリますが、それは
間違いです。むしろ日本酒には、血糖値を下げるインスリン様の
物質が含まれていることが解明されています。

日本酒だから太る、というわけではありません。
お酒の種類と肥満は関係あリません。太る、太らないは、日本酒
(1合は約200キ口カロリー・ごはん一杯分)そのものよリも、
総摂取カロリーの問題。低カロリーのものを選ぶなど、一緒に
食ペるものに気をつけたいものです。

お相撲さんの肌は、日本酒できれいになる。
日本酒を飲むと、他のアルコールの時よりも長時間、体温が二度
ほど高い状態が続きます。体温が高いということは、皮膚の表面
の血液循環がよくなるということです。ふだんから日本酒を飲ん
でいるお相撲さんの肌がきれいなのも納得できます。

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