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2010年9月

2010年9月28日 (火)

第131回楽座会(9/29)予定稿

楽座会(9/29)

― 政治・外交 ―
• 中国は日本が親米政権の時に反日になる。

外務大臣は誰でも良いと云う訳ではない。どうして、この時期に対中強硬路線を選択するのか。

尖閣問題の解決は、沖縄対策と日本政府の人事を含む外交政策である。

外務省はどうあるべきか、再構築する必要がある。特に外部、民間を含めて外の血を導入すべき。

日本の司法は裁判所の組織と各々の裁判官に正義感が欠如しているからである。

裁判所は全ての取調べで得た証拠を全部開示すべきで、検察、警察側に不利な証拠や調書
を隠して提出しなくても良いと云う制度は、我が国では不当不適切と云わざるを得ない。

村木局長を逮捕したのは検察であるが、逮捕状を出したのは裁判官であり、140日も拘留したのも裁
判所であり、裁判所はどう責任を感じているのか。

日本では裁判で勝っても判決で負けたと云うことは、しばしばある。刑事裁判で有罪無罪を争った事
案は再審する必要がある。

裁判員制度は、行政訴訟にこそ生かすべきで、今のような刑事事件は裁判官が法律以上に正義感を持
って裁くことが肝要である。

― 経済 ―
• 企業が海外に出て行くのは法人税の問題ではなく、日本の高コスト社会(公共料金、第二税金、電気
料金、運賃)と円高である。
• 日本は1ドル110円程度の国で80円台は高過ぎる。

為替介入をもっともっと行って、金を市中に出さなくてはならない。インフレになっても良い。

円高はアメリカが対日要求をしている時に起きる。今は何を要求しているのか。

いかなる事があろうとも、中国と争ったり、敵視してはならない。国境を無くすこと、自由往来の方
向に行くこと。経済は外交である。

国民が生活に困っている時に借金をして他国を支援する愚を犯してはならない。

生活保護世帯が戦後最高を示し、他にも低所得者層が存在する時に、対外援助とは国民目線か。

菅首相は1に雇用、2に雇用、3に雇用と云ったが、何も各大臣に指示していない。補正予算や経済政
策や来年度予算で雇用等絶対に増加しない。

政府当局は求人のミスマッチと云ったり、職業訓練が必要と云ったり、これは過去は通用したが、今
は労働市場は性質的に変化している。

物造りニッポン主義は、日本企業の海外流出を促し、輸出依存による円高を呼び、国内産業をダメに
し、倒産を増加させ、雇用を減少させる。外国が利する政策である。

― 将来 ―
• 古来、日本は中国が強大になると、大人しくなる。

日本人が生々としていたのは、明末と清末である。

日本は海洋民族として、生きる要素を持つことにより、生活が出来る。

食糧とエネルギーは自給できる。沖縄・九州・北海道を戦略的投資地区とせよ。

直ちにアセアン諸国(フィリピン、インドネシア、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール等)
とFTA、EPAを結ぶこと。来年3月まで、待った無し。中国、韓国とも直ちに結ぶ。特に韓国と
は年末まで、明日にでも往来を自由にする。

アジア諸国とは往来を自由にし、国境を無くす。日本を開国する。

日本を一国一制度ではなく、一国多制度を認める。

米国ともFTA、EPAを直ちに結ぶ。

以 上

2010年9月16日 (木)

【楽座会】第131回は9月29日(水)、如水会館【14階】です。

楽座会会員の皆様 へ

大変お世話になっております。楽座会事務局の松村です。
彼岸を前に、ようやく猛暑も一段落となりました。

さて、今月の第131回楽座会は9月29日(水)に開催致します。

【開催場所が如水会館14階に戻ります】
7月、8月と如水会館14階一橋クラブが改装のため、3階にての開催でしたが、
今回より14階に戻ります。27日に新装オープンの新会場となります。

皆様お誘い合わせの上、ご参集下さいますよう、お願い申しあげます。

★第131回楽座会のご案内
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日時:  平成22年9月29日 水曜日  開場17:30  開会 18:00~20:00
会場:  如水会館14F一橋クラブ(東京會館運営)
東京都千代田区一ッ橋2-1-1如水会館14F
       TEL. 03-3265-6054
地図:http://www.kaikan.co.jp/josui/company/access.html
地下鉄竹橋駅1b出口 徒歩4分
地下鉄神保町駅A8.A9出口 徒歩3分

会費:  男性5,000円  女性: 2,000円 (当日現金にてお願い致します。)

※お食事の都合もありますので、ご参加頂ける方は、9月24日(金)までに
お返事を頂きますようお願い申し上げます。
予算と内容を最適化するために、ぜひとも期日迄のご連絡をお願い致します。

※如水会ホームページ:https://www.josuikai.net/

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お返事⇒ このまま返信くださるか以下にご記入の上、FAXをお送りください。
FAX:048-462-4322

□ 第131回楽座会に出席します

貴社名:

ご芳名:

メールアドレス:

ゲスト:

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尚、10月以降の年内の日程は下記の通りです。

第132回  10月27日(水)
第133回  11月24日(水)
第134回  12月22日(水)

松浦会長の卓越した視点に触れるとともに、参加者同士の出会いを通じ、
今後の戦略設計のヒントが見つかることと思います。

ご希望があれば会員様の会社の商品の紹介などのアピールタイムを設けたい
とも考えておりますので、ご希望の方は事前にご連絡下さい。
パンフレットの配布なども協力させていただきたいと思っております。

たくさんの皆様とお会いできることを、心より楽しみにしております。
何卒よろしくお願い申し上げます。

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楽座会 会長  松浦幸作
事務局 松村亮佑
楽座会Blog:http://asahi.kazelog.jp/rakuzakai/

2010年9月11日 (土)

第130回 楽座会(2010/8/25) ノート

Photo

第130回 楽座会(2010/8/25)

第130回 楽座会(2010/8/25)
ー政治・経済・社会-
●日本人はもっと賭けに強くなれ。
●賭け事は、原因、本質を追求する能力を生む。
●日本人は戦略的思考に弱い。軍隊をもたない故、地政学思考も弱い。
●学校で歴史は古代から始めるのではなく、現代史から始めよ。
●日本史は止めて、東アジア史を第一とする。
●世界史は時代、年代列でやれ。
●世界史上、類のない切腹と云う、責任感を示す武士階級は、日本の誇りである。
・戦争の責任を日本人は総括したか。あの戦争を1億国民総責任と云うわけか。
・行政は村単位で行う。江戸時代に戻れ。
●江戸100万の人口を町奉行、与力、同心120名程度で治めていた。この省エネルギーの行政を勉強しろ。
●全公的資産は天皇に返せ。政府・公的機関は会計上、連結決算にしろ。
・日本では景気回復は望めない。金はある、労働力は良質であり、技術力もあり、マネジメントカも優秀
だ。何故20年も経済成長が出来なかったのか。指導者層は経済を知らない。
・政権交代では、経済、景気は良くならないことが判った。どうすれば社会が強く成長し、良くなるか、
従来の指導的立場の人々だけでなく、広く全国民から思想なり,具体策なり、奇策なりを
集めるべきである。
●県会、県会議員は不必要であり、廃止すべき。市会町会村会議員はボランテイアで無給。名誉職とすべ
し。少なくとも議員数を半分にしろ。
・公務員は地元人を採用すべき。コネ採用も禁止。親子で公務員は原則として不可。
・日本は高コスト社会である。何故高コスト社会なのか。社会の公セクターが過大で非効率である。
・今の円高はドル安ではない。何か別の思惑があるのではないか。
・日本人は、自分の金は自分の金で、自国のために使うべき。
・日本の国策の第一は金融政策である。金融の尊皇壊夷が望まれる。
・従来の銀行マンでは無い、積極的な若者を出現させるべき。リスクに挑戦する金融マンが必要、戦略的
思考に強い人材を金融に向けるべき。
・中国の歴史、中国の性質を研究し、知り、理解し、アジアの市場の中に同化出来る。日本人にならなく
てはならない。
・いかなる事情があっても、中国、漠民族を敵視してならない。沖縄は守らなければならない。
・何故、徳川幕府700万石は薩長(70万+50万)120万石に敗れたか。幕府は従来の生産(農業)に依存
していたが、薩長は密貿易で儲けていた。日本の新しい重商主義が重要。
・日本は技術を機密にすべき。日本は丸裸である。経済、技術戦争に敗れる。
・勇気のある人材を育てることを教育の基本に置け。勇気あると云うのは、軍事的と云うことではない。
競争に勝つ力である。
以上

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