« 2009年6月 | メイン | 2009年8月 »

2009年7月

2009年7月21日 (火)

116楽 座 会 (2009/5/28)

116楽 座 会 (5/28

― インフルエンザについて ―

·          マスク、手洗い、うがい等の防衛策は古い。馬鹿の一つ覚え。キーポイントは空調に有り、窓を開けて、風通しをよくし、密室に入らない。特にエレベーター、新幹線、各種鉄道、密閉した空間を避ける。

·          厚生省のような問題を起こしている官庁が、全国を仕切っているのは非常に危険。地方自治体はその地に賢い人は居るのであるから、独自の対策を出すこと。中央政府に適確な処置する能力は疑問。官は自分の責任逃れしか考えない。

·          関西地区の兵庫の神戸高校、大阪の関西大倉両校の患者が最初、どのような経路で感染したのか、発表していない。判らないのではなく、発表したくないのか、何か不都合があって隠しているのか、水際の失敗とか。

·          橋下知事が、この件で盛んに桝添厚労大臣を持ち上げるが、2人の間に何か秘密の約束が存するのか、情報の操作に協力関係にあるのか。

·          風評被害をどうするのか。この不況に経済的な影響をどうするのか。官庁や学校は収入が減ることはない。知恵者が必要だ。

― 政 界 ―

·          このままだと、総選挙は民主党の勝利となる。自民党は何をしているのか、大企業だけを金融で助けても、自民党の基盤が中小企業者であることの自覚が無い。自民は自分、自身から負けている。

·          世襲制を制限することは、民主主義の基本的理念である。日本には交代の理論、哲学を持つべきである。江戸時代を参考にして交代の原理を確立すべき、世襲でも優秀な人がいると云うならば例を示せ。

·          民主党も補正予算のデタラメを許すようだと政治力の無さを示すことになる。官僚主導を排除するのが、その主張であるならば、国民を味方につけて、この予算を打潰せ。

·          今年末には税収不足のための、歳入不足の補正予算を組まなくてはならない。民主党が組むことになるが、どうするのか。今から、その覚悟を発表すべきではないか。

― 社 会 ―

·          裁判員制度は失敗する。裁判員制度の前に司法改革をやれ。裁判官は法律の前に正義感を持て。公益の代弁せよ。

·          日本の司法において、正義感、公益が代弁されないのであれば、仇討禁止令は何の為か。

·          マスコミは権力の犬になるな。マスコミも国民の目線が要求される。官庁別記者クラブに毒されていないか。

·          日本は江戸時代に戻り、又江戸末の尊皇攘夷に立ち戻れ。外資を排せ。公務員は切腹せよ。

·          日本では公立学校の復活と全大学生の知的学力レベルをどうするか。法科大学院のレベルを根本的に見直せ。大学生に国際競争力はあるのか。

·          日本は高コスト社会、特に高社会コスト社会である。官の部分、公の分野が特に高コストの原因になっている。公務員又はそれに類する員数は多過ぎる。無駄な公的組織が多過ぎる。公務員の数はその無駄な不必要な組織を無くすることで、半減出来る。残り半分の公務員の半分を女性にする。又その半分をボランティアにする。スリムな、低コスト省エネ政府が実現する。

·          法の下の平等と云うのは都合のよい悪い言葉である。今の世の中は、法の下、不平等の社会である。法よりも道徳、法よりも倫理感、法よりも正義が優先する社会がより望ましい。西洋よりも東洋主義を組織のベースにすべきである。性善説だけを都合のよい時に使う。

·          日本は世界第2位の経済大国ではない。国民、個人の所得水準、生活レベルは世界の中では20位程度である。プロ野球選手、ゴルフ大会の賞金額の日米比較を経済学者はどう説明するか。

·          日本には埋蔵金が1000兆円以上ある。官僚の天下り先、渡り先、それら組織と取引関係にある会社等、税金で食ってる全組織を全部国有化し、天皇陛下の名義にしろ。国債も天皇陛下の名義にしろ。今、政界で議論している埋蔵金は、本当の埋蔵金ではない。表に出ている正々堂々とした剰余金であって埋蔵金ではない。埋蔵金は隠れ金としてある。

·          民営化、独立法人化は官僚の国有財産の分捕り作戦である。逆にあらゆる公的資産を国有化し、国民に取り戻せ。

·          今、一部政治家、御用学者等が日本国民の資産を民営化、独立法人化を利用して、外資に売り渡そうとしている。これらの外国、外資と関係ある経済人、政治家、学者達には注意をせよ。

·          日本は米国との同盟、友好、日米安保を維持して、中国ともかなり深い関係を作り上げるか、日中は東アジアの歴史を共有すべきである。日中韓は東アジアで共有する歴史を持っている。日本は日本史の科目を排して東アジア史とすべき。

115楽座会(4/28)

115楽座会(4/28

u  日本人は自主独立の哲学、信念を持て

·    税金は政府に納めるのではなく、地方に納めよ。金融的に地方独立をやれ。資金を中央に取られるな。ゆう貯は地方分割、独自で運用、資金移動を禁止せよ。

·    自主独立外交をやれ。安保理事国になれないなら、国連を脱退するか、国連分担金を半分以下にしろ。軍事的にも自力で日本を防衛しろ。その上で日米安保を保持せよ。

·    日本より外交を排斥せよ。資金、金融的には尊皇攘夷だ。今の外資は日本の金をパクリに来ているだけ。外資は日本経済にとって、決してプラスになっていない。害だ。

·    マスコミにも政府の犬になっていること、権力に対して情けない発言しか出来事を恥と思わないのか。

·    この不景気は日本経済が輸出依存であるから、内需拡大と官僚も経済学者も云っているがアホな見解だ。もっともっと世界に出て行くべきだ。経済的には、アメリカ依存を止めて、中国やブラジル、インド、アフリカ、モンゴル、ロシアに向って打って出ることが必要で、小学生より英語。テレビは英語でやれ。外国語重視。外資にやられる前に外資に勝て。

·    日本経済は強い。実力を発揮していない。全ての制度が悪い。現在日本の社会システム、行政、立法、司法を破壊して、新しい創造(非共産)をすることで、経済、社会発展をする。シュンペターの理論とサシェルソン理論を尊重して哲学とせよ。

·    我が国の金は我が国の、日本の為に使え。外国や外資に儲けさせているだけ。日本人も外資の手先になることを恥と思え。幕末の尊皇攘夷の思想を再評価せよ。

·    税金を納めて国家に貢献する人類と税金で食って生活している人類を明確に区別せよ。民間と非民間、公務員OBが税金や公権力を利用して営利行為をしてはならない。

u  歴史に学べ ― 江戸時代、徳川幕藩体制を見直せ

·    家老の息子は家老にはなれない。政治とは人の一生、人権よりも上位にある。世襲問題に関して職業選択の自由の侵害だと云っているレベルではない。政治家は非情な世界に生きる運命を背負うべき。

·    武士は切腹した。良い制度だ。

·    老中首座は月番である。北町、南町奉行も月番で交代だ。警察、検察、裁判所も月番にしろ。

·    与力同心は100人で100万の江戸を治めた。

·    江戸時代スバラシイ時代だ。多くの事を学べる。特に交代哲学である。

·    明治政府は徳川政権を封建的と云う名のもとに、否定した。江戸時代は日本の美徳が多数存在した。特に政治の世界に、それと省エネ国家であった。行政は少数で安価であっと。故に260年続いた。江戸幕藩体制に戻せ。

u  社会 ― 子供を叱る前に、大人は自分の行動には恥しくないのか。

·    教育の世界は―学者、教師―イジメの世界である。

·    大人の世界はイジメの世界だ。特に役人、教師、大会社、各種団体。

·    江戸の仇は長崎で、これは日本の恥。役人の不作為、サボタージュは告発せよ。

·    裁判所の判事は法よりも正義で裁け。

·    裁判員制度は失敗する。刑事裁判ではなく、行政裁判に裁判員国民を参加せよ。

·    日本ではテレビのサスペンスドラマが何故か大人気である。リアルとの差が大き過ぎるのではないかと、時々思う。新聞、テレビはリアルではないので、迫力に欠け、皆、経営難に陥っている。

·    日本では昔と違って落第が無い。落第を復活させよ。又、フランスのバカロレア制度を研究、世界の教育制度を比較し、教育の国際水準を上げよ。日本の大学生の学力レベルの平均値はかなり低い。

以 上

114楽座会(3/24)

114楽座会(3/24

·                      AIGボーナス支給問題キーワードを列挙する。AIGはゴールドマンサックスと双子。AIGの救済はゴールドマンサックスの倒産を防ぐことが目的。前米国財務長官ボールソンは元G.Sの会長。AIGはCIAの別働隊として創立された。世界130ヶ国以上で活動している。世界の金融業界はユダヤ人が強い力を持っている。

·                      景気回復を80人の各界各層の人から意見を聴取したが全く不評である。アイデアが貧弱で創造的思考に欠ける。政府に要望して、税金を使うことしか頭に浮かばないのか。税金を使わない発想と云う条件で提案を求めたらどうか。

·                      発表者の出席の業界や自己の属する団体の利益増大を求めたものが多く、国全体、民族を考えない。日本の指導者層は貧弱である。

·                      誰もビックリするような革命的な発想を持っていなかった。今の指導者層なら日本に明日はない。

·                      米国民も日本国民も文句は云えない。選挙でブッシュ大統領路線を選び、又我が国民は前回衆議院選挙で小泉、竹中路線、米国金融帝国主義を選んだからだ。選挙のツケは恐ろしい。

·                      世界に例がない崇高な倫理観をもった武士は切腹と云う型で責任感を示した。日本が他民族に誇れる指導層の責任の取り方である。今米国のAIG保険のボーナス支給問題で、ある上院議員がこれを発言した。日本人は尊敬されているようだが、残念ながら200年も前のことである。今日では、処分、処分と云う言葉だけである。

·                      天下り先、渡る先の多数の関連団体会社に1000兆円の埋葬金がある。この種の埋葬金を今経済に生かせないか。

·                      対北朝鮮戦争が起きる可能性が高まっている。日本は迎撃出来るか。

·                      分割の美学。国を分割、市を分割、府県廃止。

·                      北海道、九州、沖縄は防衛、外交以外は原則独立国、中国、四国、関西、中部、東京(埼玉、千葉を合併)東北、北関東(群馬、栃木、茨城)、南関東(神奈川、山梨、静岡)県合併して、地方政府にする。

·                      市制を分割し、人口3万以下の村を最小行政とする。

·                      公務員は1/2以下にする。あとはボランティアで行政を行う。全員行政に参加する。村単位ならば出来る。

·                      資金の東京集中を排す。特にゆう貯は地方地方で資金をキープし、移動を禁ず。

·                      大企業はHD会社と分割会社で構成する。小さいことは良い事だ。社長を今の10倍にする。

·                      全ての中央集権制を廃す。官庁も分割、日本銀行も10行作る。大臣10倍増す。全国10制度にする。

·                      教育を厳しくする。簡単に入学させないし、卒業もさせない。実力のある卒業生を出す。国立、公立学校の学費は只にする。

·                      日本は高コスト社会である。社会コストが高い。電気料金、水道代、運賃、航空運賃等あらゆる公共料金を国際平均値にする。

·                      第二税金も多過ぎる。国家は国民より税以外の金銭を獲ってはならない。国民の税負担は世界一高い。

·                      裁判所の改革は裁判員制度ではなく、多種多用の専門家を裁判官に登用、又は裁判官補佐官に登用し、逮捕状勾留の善否を裁判官が責任感と正義感を持って決印せよ。

以 上

112楽座会(1/28)日本の社会経済の分析と今後の見通しと対策

112楽座会(1/28

― 日本の社会経済の分析と今後の見通しと対策 ―

·        日本は今、米国のB3を対岸視している場合ではない。米国は新しい指導者を得、金も集め、急速に回復する。逆に日本の指導者層は弱く、回復力は無い。

·        中小企業は、危ない、危ないとマスコミや政府が叫んでいるが、中小企業はその為に風評被害を受けている。日本の中小企業は強い。大企業が倒産の危機に陥っている。

·        政投銀や日銀が直接リスクを負ってCPや社債を買うのは、超大企業が倒産の危険があるからである。中小企業が潰れても、それより超大企業が潰れると経済は大変である。

·        大企業に、直接、銀行と同じように公的資金を投入して、救済することは、明治以来、初めての処置ではないか。善か否か国会で議論すべき。

·        ここ30年、成長した戦後派の超大企業が危ない。大不況を経験していなく、会社として危機に対応する人材が育っていない。不動産、建設よりもIT、情報通信、自動車関連は不況体験がない。

·        昔からの衣、食、住、小売は、内需関連で強い。グリーンニューディール、環境産業はそれほど大きい成長エネルギーにはならない。新技術を持った企業が次のリンディングカンパニーである。

·        今は、大政奉還をした時、未だ徳川家が中心、と将軍自身も思っていた。次の選挙が鳥羽伏見である。慶喜が逃げたことで徳川は負けた。民主党がこのままでは300近く取って大勝する。自民麻生が負けないようにするには、経済対策と称して2兆円ではなく100兆円程度の金を国内にあらゆる手段を使って廻すことである。埋蔵金はキャッシュで1000兆円はある。100兆円程度楽に使える。

·        民主党は、何故天下り禁止、渡りはダメと云っているのか。埋蔵金は天下り先と渡り先に1000兆円眠っている。

·        今は単なる政権交代ではない。明治以来の官僚利権構造、官僚帝国の崩壊である。日本は米国のサブプライムよりも官僚、裁判官制度の崩壊の方が大きい 

·        司法は公益を代表していない。司法は政府益、官僚益の代弁者である。日本の裁判官には正義感が欠けている。世界の裁判官は法の前に正義があることで裁いている。裁判官制度は失敗する。

·        公務員、とりわけキャリア官僚は武士階級である。不作為や責任は、昔の武士のように切腹で示せ。この武士階級の崇高な倫理観は日本民族の誇りである。

·        最大の福祉は経済の安定と発展である。あらゆる国民の英知を集めて、日本人が生活出来るようにするのが政治であり、天皇陛下の願いである。今の政治家は陛下に対して不忠である。

·        今の日本の教育水準は低い。日本人の教育分野に対する支出はGDP比率で世界最高であろう。質が悪いし制度も悪い。教育者のレベルも問題だ。

·        民法、税法を根元から改めるべき。ナポレオンは悪魔である。戦費調達のための諸制度は廃止する。中央集権は悪である。

·        民主党に明治政府のようなエネルギーや哲学、志しがあるわけではない。しかし、政権交代は既に始まっている。日本人も良い方向に動かなくてはならない。

·        日本は米国の支店である。支店長が誰かと云うことより、社長が誰かが重要になっている。独自外交が出来ない日本には、これから首相と同程度の外相が必要である。国民的英雄が外相となり、官房長官が切れ物であれば何とか行けるし、生活できる。

·        日本人は指導者に馬鹿殿を好む。それに反して、米国は危機に際しては秀でた指導者を選び、一致団結して事に当たる。米国恐るべし。

·        日本は公的分野において、不透明さ、隠し事が多過ぎる。説明責任のコメントを差し控えたいと云う文言で逃げる。マスコミもこれを良しとして協力している。情報不開示を良しとしている。弱体化するばかりである。オープンで堂々とする勇気を尊敬する世にすべき。

·        これからは、一人子政策の中国と、馬鹿を好む日本とのアジアの覇権をかけての勝負となる。工業技術の日本と、海外進出力の中国との戦いでもある。

2009年7月17日 (金)

第118回楽座会は7月29日(水)に如水会館にて開催

楽座会会員の皆様 へ

大変お世話になっております。楽座会事務局の松村です。

先月の楽座会は少人数で静かな会となりましたが、その分、各々の皆様は
コミュニケーションをより密に図ることが出来たのではないでしょうか。
週刊朝日にて「カームラが行く」を連載中の川村昌代記者も出席下さり、
政局につき普段なかなか聞くことが出来ないお話しも伺うことができました。
ご出席頂いた皆さま、本当にありがとうございました。

さて、第118回楽座会は7月29日(水)に如水会館にて開催させて頂きますので、
お繰り合わせの上、ご参集下さいますよう、お願い申し上げます。

★第118回楽座会のご案内
------------------------------------------------------------------------
日時:  平成21年7月29日 水曜日  開場17:30  開会 18:00~20:00
会場:  如水会館14F一橋クラブ(東京會館運営)
東京都千代田区一ッ橋2-1-1如水会館14F
        TEL. 03-3265-6054
地図:http://www.kaikan.co.jp/josui/company/access.html
地下鉄竹橋駅1b出口 徒歩4分
地下鉄神保町駅A8.A9出口 徒歩3分

会費:  男性5,000円  女性: 2,000円 (当日現金にてお願い致します。)

※お食事の都合もありますので、ご参加頂ける方は、7月23日(木)までに
お返事を頂きますようお願い申し上げます。
予算と内容を最適化するために、ぜひとも期日迄のご連絡をお願い致します。

※如水会ホームページ:https://www.josuikai.net/

------------------------------------------------------------------------
お返事⇒ このまま返信くださるか以下にご記入の上、FAXをお送りください。
FAX:048-462-4322

□ 第118回楽座会に出席します

貴社名:

ご芳名:

メールアドレス:

ゲスト:

------------------------------------------------------------------------

尚、8月以降の日程は下記の通りです。

第119回  8月26日(水)
第120回  9月24日(木) ← 木曜日です。
第121回  10月28日(水)
第122回  11月25日(水)

松浦会長の卓越した視点に触れるとともに、参加者同士の出会いを通じ、
今後の戦略設計のヒントが見つかることと思います。

ご希望があれば会員様の会社の商品の紹介などのアピールタイムを設けたい
とも考えておりますので、ご希望の方は事前にご連絡下さい。
パンフレットの配布なども協力させていただきたいと思っております。

たくさんの皆様とお会いできることを、心より楽しみにしております。
何卒よろしくお願い申し上げます。

------------------------------------------------------------------------
楽座会 会長  松浦幸作
事務局 松村亮佑
楽座会Blog:http://asahi.kazelog.jp/rakuzakai/
------------------------------------------------------------------------

最近の写真