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2007年7月21日 (土)

楽座会20070718

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楽座会(7/18

学校では教えない歴史

l              日本では古代史を教えない。日本書記と云う一級の正史が有るのに教えないのは何故か。

l              西暦507(1500年前)継体天皇が河内国楠葉(大阪府枚方市)で即位されたのを枚方市民の80%は知らない。

l              聖徳太子は何故偉いのか、中大兄皇子(天智天皇)の大化改新はどのようにして起ったのか。又、白村江の戦いで何故日本は唐と戦って敗れたのか。

l              豊臣秀吉による朝鮮出兵は、当時李朝朝鮮は文治政治で軍隊らしきものは無かった。明の保護国であり、軍備の必要が無かった。非武装が侵略を呼ぶ実例である。かつての日本社会党が非武装を主張したのは自民党の策略にかかっていたものであり、日米安保に頼る今の日本の防衛政策にも一考が必要である。

l              官が国民から税とそれに類する第2税金(各種保険料やガス水道電機交通費等の公共料金等)を徴収することばかり企てる事は国を亡ぼす。江戸時代の農民でさえ4公6民と云った。今は国民各層より徴収しているので、10%以上の税、第2税を取ってはならない。

l              国民の敵となった裁判官や司法組織は不要である。裁判官や司法は国民を守る為の組織であり、官僚や官公労を守るものではない。国民が官や政府を訴えても99%国民側が敗訴するのは異常であり、官の不正を許すことになる。

l              江戸時代指導者層は切腹と云う世界史上例を見ない崇高な倫理観を持って政治が行われて、戦前までその崇高な倫理観は一般社会の中にも残っていたが、今日の日本の指導者達は責任を回避し切腹は減給と云う言葉のみの処分を連発している社会と変わり果てた。

l              日本の諸悪の根源は裁判官に正義感が無いからである。法の上の神の法と云うものがある。裁判官は法によって裁くのではなく、神の法によって裁くべきである。

l              よく知られていないことであるが、逮捕状は裁判所が発行するもので今問題となっている誤認逮捕の責任は裁判官にあるのである。

l              最高裁を頂点とする中央集権一元管理組織が悪の根源である。地裁、高裁はそれぞれ独立の組織で地方と一体となった組織に改組すべき。

l              裁判員制度は失敗する。公安委員会が機能しないのと同様となる。

経済・外交

l              世界は米国、EU、中国の3強の時代となり、日本は2流国に成り下がる。

l              日本はBRISCにも抜かれる。日本の一人当たりの所得水準、生活水準はポルトガル、アイルランド等のヨーロッパの中級の国の水準である。

l              教育が重要だと云っているが、日本人の教育水準の低下が問題で、大学は全国統一の学力テストを実施(国家試験)が必要。落第も辞さないと云う態度が必要。

日本の問題点と解決策

l              金融に弱い特に資本市場証券界は外資と銀行に屈服し、日本は守勢になっていて、ダイナミックさに欠ける。日本人の証券投資プレヤーに力を持たせること。堀江モン、村上の反動が大きく健全な発展を国策とすべし。

l              社会コストが高い公共料金(運賃、ガス、電気)生産性が低い非効率な公的経済部門の改革が必要。公務員の半分をボランティア化し、人件費を半減する。県会議員を廃止、地方議員を無給にし、地方自治体の組長助役は名誉職とし、無給とする。

l              日本は島国の為、世界の他国を実感的に知らない。他国の文化、社会制度、組織等名所旧跡ではなくて、教育制度、年金制度、医療制度等他国の生活を知らない。旅行ではなく国際交流を若い時から経験するのが最大の安全保障である。

選挙

l              選挙の間一年は税務調査、交通違反の検挙はやらない。ある高名な政治家の言

l              不在者投票を活用重視すれば勝つ。

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