楽座会(9/21)2005
楽座会(9/21)
――選挙について――
· この選挙は、小泉のサプライズで起ったものではなく、周到に以前から準備されたものである。
· 女刺客くのいちの差し向けも準備されていた。反対者は公認しないことは以前より決められていた。
首相周辺だけの秘策。計り事は密なるもの、自民党にも秘密にしていた。
· 金が勝負を分けた。首相周辺は1000億程度、持っていたのではないか。民主党にも100億程度渡し、政権交代が出来るのではないかと幻想を抱かせた。岡田はマンマと一杯食わされたことになった。
· 双方のマニフェストと称するものは同一人物が書いたと思われる。自民党には勝ち用のもの、民主党には負け用の物を配った。
· 選挙参謀はアメリカ流で、アメリカが仕切ったのではないか。民主党はハメられた。
· 中国は何か大きな取引を、胡錦濤の訪米に合わせて、米国とやったのではないか。それが何かは、今に判る。北朝鮮問題は遠からず解決する。
· 小泉政権は今度外交で点数を上げることをしなかった。
· 郵政1点に絞ったと云うが、アメリカ流選挙作戦に絞ったと思われる。
· これ程、区会議員や、市会議員が動いた選挙は今までにない。
· これからの自民党選挙は、地方選挙に勝負にでると思われる。
· 民主党の弱点は地方レベルの選挙に弱いと云うことだ。相乗りばかりをして、対決の選挙をしていない。地方政治と中央政治を別だと考えていた。
· 自民党は今回地方議員の重要性を悟った。都議選前の政府税調の発言の意図を深く研究する必要がある。
· 選挙に関しては未だいろいろ興味深い分析があるが、又の機会にします。
· マスコミは表面的な分析と、選挙の実施知識がないので、コロッと小泉の作戦に乗せられた。
――経済、政治について――
· 景気は良くなる。建設ブームが近隣諸国で起るのと、米軍基地の再編成が大きい。
7兆円の建設ブームが起こる。
· 金利が高くなる危険があるので、金融はジャブジャブになる。インフレ気味になり、不動産価格は上昇し、株価も上がる。
· 国内はM&Aをはじめとして、証券界が活況になる。証券成金が生れる。
· サービス業、キャッシュ商売が盛んになる。女性の社会進出が強まり、経済が活性化する。
以 上
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