楽座会(4/22)2003
楽座会(4/22)
l 日本の10年来の不況の原因は、資産デフレ、株と土地の値下がりによるものであるとの認識が薄い。
l 日本経済の回復は、株と土地の値上がりである。
l 資産デフレの解消は、新たな資産の創造である。例えば未上場株の評価、全ての株式を評価、値付けをする。知的所有権等のソフト資産の評価を興すこと。
l 土地、建物、株に対して、積極的に融資をする。
l あらゆる資産価値のある物、ソフトの市場を形成する。市場の創設。
l 金融庁の廃止。融資促進庁を設置する。
l 一定の条件を満たした中小企業の手形(CP)を日銀が再割りする。日銀による手形再割制度を活用する。
l 経済安定本部を復活させる。各省庁の上に設置する。最強の官庁にする。
復興院も復活させる。今は敗戦時である。
l 悪いのは日本の政治システム、司法システムが機能しないシステムであるからである。日本の指導層において、政治、経済、司法、警察において責任を取らない習慣になってしまったことである。
l 処分、処分と云う言葉において、社会通念とトップリーダー層との現実があまりにもかけ離れてしまっている。
l 日本経済の復興に関して、広く知恵を全国民に求めよ。一部の人ではダメ。
l 経済安定本部が法律を無視しても実行すること。機能しない企業とか官の組織は分割して廃止すること。
l 今の日本の金融機関は社会的使命をはたしていない。頭取、会長がテレビで云っていることと、現場で行なわれていることは180度反対だ。
l 日本は中国、米国、EUの改革に学べ。
l 日本の国連分担金が全体の20%であり、アメリカが25%、ドイツが9%、フランス英国が5~6%、伊が3%はどこかおかしいと思わないか。
l 日本の所得、GDP、失業率やその他の統計数字は、諸義国と比べて算出基準が違う。
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