楽座会

楽座会（2012/3/28）149回
―　中国　―
• 日本人は中国の豊かさを実感として知らない。
• 中国は昔から金持ちである。
• 中国文化のレベルは高い。
• 中国人はピンからキリまである。ピンに我が国は及ばない。
• 政治、外交力は強い。我が国は負ける。
• 日本は中国の歴史を一般人は知らない。日本人は歴史、自分の国の歴史でさえ知らない。日本では歴史を知ることはタブー視される。
• 日本には史官は存在しない。史官制度もない。記録に残さない。議事録軽視の社会である。
• 日本人は直ぐ水に流すことを美徳とする。
• 日本人は過去を追求しない。真実を追究することを好としない。済んだことはもうよい。仕方がない。地震や原発の事故を追求しないのもこの精神である。
• 日本人は歴史に学ばない。中国は学ぶ。

―　日本経済　―
• 国債は誰が買っているのか。日本人一般は買っていない。政府、公的資金の余り金で買っている。
• 日本の公的資金は5000兆円程度ある。金は十分にある。東北復興に東北各県の保有している資金を使え。その上で他に支援を求めよ。
• 公務員の人件費は約30兆円以上かかっている。日本も今ギリシャと同じではないか。今までの貯金があるか無いかの違い。
• 円高で輸出が出来ないで、デフレだと云っているが、日本は電気代、医療費、交通運賃等高コスト社会であって、国債競争力がないし、一般の国民の生活水準はそんなに高くない。先進国では下の方だ。
• 日本の裁判官は正義感がない。公務員、官僚も倫理感が低い。仕事はサボル、不作為が多い。統治能力が著しく低い。法律を犯さなければ何をしても平気。
• 公務員、政府は嘘を平気でつく。ウソも方便、組織の為にウソをつくのは美徳と思っていて、出世する。

―　日本の社会、文化、教育　―
• 日本の公教育、小学校、中学校は崩壊している。義務教育を廃止しろ。
• 大学入試はバカロレア制度を取り入れよ。
• 大学卒業には何か国家資格の取得を条件にする。司法試験とか会計士とか通訳とか外交官試験とか諸々、教育も教員資格試験を儲けよ。
• 民法を改正、選挙権は18才より、少年法も改正。
• 製造業、メーカー重視よりソフト重視へ。
• 物造り日本から、取引、商売、貿易、ソフト重視へ。
• 日本には嘘の古代史、神話の古代史しかない。世界に通用する歴史を持たなければならない。中国には歴史があるし、ある程度記録されている。
• 歴史に学ばない日本は、社会的に弱点を持っている。歴史を知ることから社会は進歩する。
• 哲学、倫理学、宗教学、経済原論を重視して高校教育の大きな位置を占めよ。

以　上