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2011年12月20日 (火)

第146回楽座会2011年12月21日予定稿

 

楽 座 会 (12/21

 

― 今年に起った事 ―

 

 内柴のセクハラ事件

 

 ① 合意が否かの問題以前に教師と生徒との関係で論ずるべき。法を犯すかどうかの前に倫理上どうあるべきか。

 

 ② 柔道の合宿、学生の身で熊本から東京に出てくる。又、ホテルに泊るという合宿はあるのか。

 

 ③ 生徒の合宿で、夜、酒の入った会食をすると云うのは考えられない。柔道の世界では非常識である。

 

 ④ 日本の教育がこのような状態であることと、スポーツ教育とは単に勝負だけの問題ではなく、精神的な健全さを保つことに意義がある。

 

 ⑤ 柔道を経験した者として、非常に残念であり、内柴は柔道界から永久に追放して欲しい。

 

 ― 3.11について ―

 

 ① 水は逃げることが出来る。逃げが遅れたことを大いに反省すべきで、自己責任である。

 

 ② 地震では建物の被害は少なかった。津波の災害である。逃げなかったことが重大。

 

 ― 原発事故 ―

 

 ① 水素爆発が原発事故の原因である。地震、津波ではない。

 

 ② 菅首相の初動のミスで水素爆発が起きた。菅の判断ミス、菅の責任である。

 

 ③ 東電は菅のミスを逆手にとって、政府、経済省に対応している。

 

 ④ 311日、12日、13日、14日、15日、16日に大量の放射能が拡散した。政府官邸はこれを隠した。結果ウソの発表を繰り返した。政府は原発事故に際しては、かつての大本営発表を行なって、今も反省がない。

 

 ― 裁判と免罪 ―

 

 ① 免罪が数々出てきた。

 

 ② 日本の裁判官に正義感がないことが国民に判るようになった。

 

 ③ 世間では検察や警察が悪いと云っているが、一番悪いのは裁判官、裁判所で正義感が無く、責任を感じない。

 

 ― ギリシャ問題の原因は何か ―

 

 ― 日米安保と沖縄 ―

 

 ① 日米安保条約の本質は何か。

 

 ② 日米琉の関係は。琉中の関係は。

 

 ③ グアム移転とは。海兵隊とは。

 

 ― 大阪都と橋下 ―

 

 ① 橋下は大塩平八郎である。大塩平八郎は敗れたが、橋下は勝った。

 

 ② 天保の幕府と今の中央政府とどう違うか。幕府に危機感はあったが、今の政府には危機感はない。

 

 ③ 橋下は現体制打破である。体制派と組めば潰れる。

 

 ④ 住民投票が各地で起る。沖縄で起きたらどうするか。

 

 ― 中国 ―

 

 ① 中国は強い。これからも大きく成長し、世界の強国になる。

 

 ② 日本は米国か中国かの選択を迫られることになる。戦後50年米ソ冷戦下で日本は利を得た。今、米中熱戦の下で利を得られるか。

 

 ③ 経済において、外交交渉が重要になる。今の外務省はその任にあらず、新しい経済外交部を創設すべき。

 

 ④ 東アジア史を日本は勉強すべき。

 

 ― 政治 ―

 

 ① 来年中(春~夏)に総選挙の可能性大。

 

 ② 野田政権は何も出来ない。予算と引き換えに選挙。

 

 ③ 地方に第二の大阪現象が起る

 

 ― 経済 ―

 

 ① 物造り日本と云う政策は失敗だった。電機業界が危い。

 

 ② 円高はさほど問題ではない。日本が高コスト社会である。

 

 ③ 60才以上の人間に年金が払えないような政府は情けない。先ず経済力の回復が重用であり、金を活用すべき。

 

以 上

 

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