楽座会: 117楽座会（2009/6/24）予定稿

楽座会（6/24）

―政治―経済―社会―

· 百年に一度と騒いだが、1929年頃の世界経済と現在とは構図が違う。

· 1929年頃はアメリカ（USA）だけが金持ちでヨーロッパ、ロシア、中国、日本は貧しかった。南米のアルゼンチンは金持ちであったが、経済的には大きなウエイトではない。

· 現在の新興国、ＢＲＩＣＳは経済発展中と云う状況ではなく、韓国、台湾、ベトナム、マレーシア、タイ、インドネシア、中東オイル産油国等の経済力は貧弱であった。

· 経済的には米国の一極支配は終り、全世界的に経済発展期を迎えることになる。

· 米国も強いがアジアの盟主たらんとする中国が経済的強国になる。

· 中国がヒットラーの市場経済社会主義で、どれだけ経済発展をするか、ヒットラーのように軍備拡大へ走らなければ中国は繁栄する。

· 日本は明治以来の官僚中央集権政治を排し、地方独立、組織の簡略、官公の効率化、民主等の組織を実現すれば、展望が開かれる。

· 全ての公的資産、負債を天皇に大政奉還をすれば、1000兆円の国債、公債は消滅する。

· 埋蔵金は特別会計の剰余金に非ず、特殊法人、社、財団官僚の天下り先に有る。全ての官僚の天下り先の資産を天皇に返還することである。

· 厚生年金の積立金は150兆円～200兆円存在する。今まで取り過ぎているのを何故民主党も政府も黙っているのか。今まで払った年金保険料を支払った個別の人に希望すれば、返金すべきである。

· ヒットラーの源泉徴収税は直ぐ廃止し、戦費調達の為の方策であるから、平和主義の日本に必要は無い。消費税の前に源泉徴収を止めるべき。

· 全てを申告制にすれば、消費は拡大し、内需中心の経済になる。基本的に日本は輸出工業国であり、このままでは内需拡大は日本人の美徳上期待出来ない。しかし、ある程度の内需は確保しなくてはならない。内需を箱物、建設、公共投資を中心に考えるケインズ主義はもう古い。内需を個人消費を中心に置くべきである。

· 日本人の金は官役人が使うのではなく、一般民間人が使うべきで、役人に使わせるから無駄が生じる。全ての官庁、役所の会計担当者、会計監査人は非役人、民間人が勤める。

· 我が国の裁判官は法律の前に正義、不正義で裁け。日本の裁判官には正義感が無い。

· 我が国の役人の不祥事の防止には、切腹の復活である。公務員の不正、不作為には武士の掟で切腹すべき。最低でも免職である。

· 教育改革には落第の復活である。今、我が国での大学の評価は落第（留年）が多いと点数が低い。反対ではないか。小学校より落第制度を実施しろ。府県単位で統一の卒業試験を実施。

· 何故、冤罪が起きるのか。今回の足利事件で捜査、関係者、裁判官の実名が報道されていることは、革命的な事である。

· 経済は金融が世界的にジャブジャブである。株は上昇する。新興国の経済は、より成長する。特に中国とブラジル、いずれも我が国とは近い国である。日本は貿易で食って行ける。積極的に海外へ。

· 自民党は総選挙でボロ負けする。民主は単独で過半数を獲る。自民党の中心人物、幹部級の人達は責任をとって全て役職から去るべきである。全く新しい若手に指導部を形成させるべきである。

· 霞ヶ関の局長以上は政治任命にせよ。地方自治体も部長以上は政治任命にせよ。

· 日本は政権交代、世界経済、各国の状況も激変の時である。今年はここ30年最大のチャンス、今才覚ある者、知恵のある者、誰が明日を当てるか、大儲け出来る時が来た。

· 日本はタテマエの社会である。本当の事、真実本心を云わない。ウラ事情を知ってないと政府にダマされる。テレビで云っている事のウラを読め。

· 経済社会も、政治の世界も、国際情勢も皆ウラ事情がある。ウラ事情を知れば、金持ちになれる。儲けたいならウラ通になれ。

· 日本人は戦争を知らない。軍事情報、戦略的思考に弱い。日本人は歴史を重視しない。学校でも歴史は教えない。歴史の真実を知れ。

· 日本人は人間関係を勉強しない。特に戦後の社会風潮、最近のプライバシー、個人情報保護で、この面では思考停止に落入っている。人間関係の歴史的思案が重要。

· 才覚のある知恵のある集団が勝つ。悪知恵のある集団は一刻は勝つが続かない。売国双は死ね。外資の手先になるな。

以　上

楽座会