楽 座 会(5/23)2005
楽 座 会(5/23)
l 腹を切ると云う世界に例を見ない、崇高な責任感のある日本の武士の倫理観は、今どうなっているのか。
l 武士は年貢米で生活していた。現在の税金である。税金で食っている者、公務員は腹を切れ、嫌なら税金で食うな。
l 現在の公務員は税金で食っているという意識は、皆無であろう。
l 武士階級は崇高な倫理観を持っていた。それ故、武士として存在を許されていた。今の公務員にその欠けらもない。
l 戦後60年を経たが、我が国は戦争責任を明確にしていない。
l 国内的にも戦時補償をしていない。国家の為に死んだ者、国家のために犠牲になった事柄に対して、国家としての処理を十分成したか、今一度反省する必要がある。
l 日本は歴史を軽く観る民族性がある。日本書紀を軽視するし、その後に書かれた数々の歴史書を軽視する傾向がある。
l 日本人は情緒的に歴史を観るクセがある。時代、時、人によって歴史を直視しないことが多い。義経の判官贔屓。
l 死んだ人は、皆、神だ、善人だ、と云う誤った宗教観に毒されている。
l 人は教育するものではなく、見つける者である。JR西日本の事故の原因は採用試験にある。コネ採用はしてはならない。
l 日本の大会社、公務員、特に地方公務員にコネ採用が多い。その害が出ている。
l 人事は重要である。仕事は人である。
l 日本は裁判所が腐敗している。
l 日本は全国的組織を少なくする必要がある。転勤の禁止、長距離通勤を減少させる。持てるエネルギーを有効に使う。
l 日本の女子がもっと頑張る。日本の女子の能力は高い。公務員は半々にする。
l 日本の今の社会的混乱は、日本のあらゆる社会構成・社会システムが非効率で、統治能力が無いことを証明している。
l 公的な通知をFAXでするバカな国は存在するのか、腹を切れ。
l 民間の不祥事に関しては官は厳しく責任を問うが、官自身の不祥事に関しては腹を切る者はいない。
--- 経 済 ---
l 不況対策、金のかからない不況対策を行う。終電車の廃止。
l 不況対策として、原則自由化。
l 独立行政法人の役員は半分が民間出身者にせよ。民間出身者とは20才~50才まで間に10年以上民間会社で仕事をした人間。
l 新たな冷戦構造が発生し、日本は地政学上面白い立場にある。
l 新規民間投資を促進するような税制にしろ。新しい起業を増すこと。
l 上場株式、非上場株式の売買を促進する。
l M&Aをもっと活発にする風土を作る。
以 上
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