楽座会 2001/04/19
楽座会 2001/04/19
―― 国債の暴落 ――
NHKの番組で野村総研の水口氏が発言、口火を切る。
666兆円の発行でも日本国は1400兆円、円の金融資産がある。
外国から借金していない。
国が滅びると言う時は戦争に負けて、民族がバラバラになった時が一番多い。
我が国においても、中央政府が崩壊したことは、歴史が示すところである。
我が民族が滅びたことはない。
借金が多いからと言って民族や国が滅びたことはない。
中央政府が崩壊するのは、統治能力が無くなった時である。
統治能力が無くなると言うのは、具体的には裁判に不審不正がある。警察に正義がない。教育が正しくない。外交の判断が出来ない。徴税力が落ちる。(免税部門が増大する)戦争に負けた時。
―― 景気対策と構造改革財政再建 ――
構造改革と財政改革を同一視してはならない。
景気対策に二つの方策があり、ケインズ流とシュンペター流である。前者が公共投資・財政出動であり、後者が構造改革・創造的破壊・技術革進である。
1930年代のアメリカ大不況。ルーズベルトはケインズの公共投資で成功したように思えたが、失敗。再び大不況に突入の時、第二次大戦によって救われた。ケインズ政策は10年も続く大不況には通用しない。
アメリカ経済の復活は、戦争によって成功している。湾岸戦争、日本も戦後経済の発展は朝鮮戦争、ベトナム戦争の特需である。
―― 総 裁 選 ――
李登輝のビザ発給問題が勝負を決める。
石原 - 亀井のラインがポイント
公明党 創価学会問題や経済問題では決まらない。
(亀井は元々反学会)
橋龍のスキャンダルが出るか、出ないか。
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