心臓けいれんAEDで救助 大阪の柔道大会中
心臓けいれんAEDで救助 大阪の柔道大会中
読売新聞20070528
大阪府吹田市の市立武道館で27日行われた「北摂四
市対抗柔道大会」の試合中心臓にけいれんを起こして
倒れた大阪市西成区の男性(27)を、知人の応援に来て
いた同府豊中市の女性看護師(39)ら2人が武道館に備
え付けの自動体外式除細動器(AED)を使って助け
ていたことがわかった。市消防本部は「AEDを使用
しなければ命に危険が及んでいた」とし、2人の表彰
を検討している。
市消防本部によると、男性は27日午後1時50分ご
ろ、審判から仕切り直しを指示され、自分で顔をたた
いて気合を入れた後、前のめりに倒れた。
看護師が駆けつけると、男性は意識がなく、脈拍も
確認できなかったため、大会に出場していた兵庫県川
西市の男性(36)と協力してAEDを使用。救急隊到着
時には脈拍が正常になり、さらに約5分後には意識も
戻つたという。
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