BOOCSダイエット 20050530 表紙・目次
朝日文庫 BOOCSダイエット 20050530 表紙・目次
食べたいものを好きなだけ食べてもいい!
ダイエットに失敗する多くの患者を診てきた著者が辿り着いた、
従来とは全く違うダイ工ツト法。
ストレス(脳疲労)を取り除き、健康的に無理なくやせられるこの方法は、
つらい食事制限、きつい運動、繰り返すリバウンドに脳んでいた人、必読です!
ISBN4-02-261472-2 C0147 \500E
朝日新聞社 定価本体500円+税
藤野武彦(ふじの たけひこ)
昭和39年、九州大学医学部卒業。九州大学健康科学センター教授を経て、
現在九州大学名誉教授。医学博士。循環器専門医。日本心電図学会、
日本画像医学会、日本生理人類学会の各評議員、理事。医療法人社団
健人会BOOCSクリニック理事長。他の著書に『生き生きとやせるブックス
ダイエット』(NECクリエイティブ)「BOOCSダイエットクッキングー
きれいにやせる一日一快食メニュー』(小学館)など多数。
カバー装槙=藤井アキヒ
文庫版にあたって
はじめに‐‐BOOCSのブックガイド
まず、あなたの「脳疲労」度のチェックから
序章
なぜ肥満治療と取り組むことになったか
従来のダイエット法の失敗がBOOCSのはじまり
肥満と病気は切つても切れない関係
肥満患者と医者のミスマッチ
正しいのに問題の多いカロリー制限療法
リバウンドが困りもの
運動療法でもやせるのはむずかしい
従来の肥満治療から学ぶ
与那国島の女性は、体重が多くても健康
スリムでも不健康な福岡市の女性
いい肥満、悪い肥満
肥満治療は「魔の山」登山
「登山好き」は女性に多い
イソツプ物語の「北風と太陽」
●コラム 太つていることは"罪″?!
第1章
「脳疲労」があなたを太らせる
ストレス過剰が「脳疲労」を引き起こす
脳のしくみ
「脳疲労」-2人の自分の離反
「脳疲労」は五感異常を招く
″食べるな″と言うのは簡単だけど
◆BOOCS体験者の声
・蘇つた私の味覚
体験記 嫌なことはやめて、好きなダンスをはじめたら
●コラム2 肥満と自律神経失調″モナリザ症候群″
第2章
脳を癒せぱ、やせられる
ヒ卜は胃で食ベるのではなく、脳で食ベている
ストレスが食欲中枢を乱す原因に
太陽型BOOCSの基本は、「抑圧」を最小にして、「快」をつらぬくこと
禁止の禁止。禁止と強制を少なくして心地よく食べる
1日1回は、楽しい食事をする。そして満足するまで食べる
「健康にいいから嫌いでも無理して食べる」ことはやめる
従来の健康と食事の常識にとらわれないことが、成功への一歩である
朝食を食ベねぱならないという義務感から自分を解放しよう
朝食を無理やり流し込むのはやめる
夜遅い現代人の朝食は水分中心で十分
昼食は軽めに
お腹がすいて夕食が待ち遠しくなれぱ、しめたもの
黒砂糖は、脳へ入る栄養であるブドウ糖を補給する
1食をたっぷり食べても1200キ口カロリー
1食で2000キロカロリー食べるのはむずかしい
伝統的な家庭料理がいいのは、日本人の体質に合うから
糖尿病などの病気があれば、医師と相談しながら行う
はじめる前にメデイカルチェックを受ける
BOOCSダイエットの成功率は95.4%
体重は平均して1カ月に3.3キロ減る
やせても体力は落ちない
脂肪だけが減る
理想の体重で止まる
◆BOOCS体験者の声
・自分自身に素直になること
・食べてもいいと言われて気が楽に
・時間を気にせず好きなだけ食べた
・夕食が楽しみになつたら、心地よい空腹が戻つてきた
・ゆっくり時間をかける夕食のおいしいこと
体験記 悲しみに直面したときに
「そのうちいいことがあるさ」と夫
●コラム3 黒砂糖の秘密
第3章
食ベることで心地よさをめざす
快食でやせる
快食が最良の処方箋(1日1快食)
最初の3日~1週間の食べ方
徐々に和食を増やす
煮ることを主に、揚げる、炒めるを従に
和食の良さを見なおす
和食は、世界に認められた健康食
パン中心の食事ではやせられない
ご飯をしつかり食べるとやせられる!
体に良い食べ物
朝食、昼食、間食の取り方
BOOCSはきちんと3食
朝は水分中心食で頭をスツキリと
義務感でかきこむ朝食はマイナス効果
昼食は、ライフスタイルで千差万別
BOOCSダイエットに慣れてきた人の昼食
ダイエット中の間食もOK!
安心してやせられる! BOOCSダイエットの質問に答えます
◆BOOCS体験者の声
・和食党になつてすべてが基準値内に
・自分なりのルールで1日1快食を実行
・空腹の時は黒砂糖をなめる
・料理を作る心地よさに気づいた
・BOOCSで本来の自分をとり戻した
・甘いものが欲しくなつたらすかさず黒砂糖
体験記 10キロやせたら仕事のストレスも消えた
体験記 10キロやせて心臓のチクチクする痛みがとれた
体験記 BOOCSでやせて、いちばん変わつたのは、ものの考え方
第4章
BOOCSの新たな地平
BOOCSと生活習慣病
BOOCSは生活習慣病の基本対策
生活習慣病とは何か
死のカルテツト
生活習慣病の予防
BOOCS法の生活習慣病に対する効果
さらにBOOCSは疲れた子どもたちを癒す
子どもたちは、いま
気力の出ない子どもたち
大学生は疲れている
BOOCSの「脳疲労」仮説は、キレる子どもたちにも有効か?
おわりに
BOOCSのブックエンド
BOOCSダイエットに関する情報
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