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2011年6月30日 (木)

 140回 楽座会(2011/6/29)

            140回 楽座会(2011/6/29)
- 政治・外交 -
● 台湾有事の際に、中国は沖縄の嘉手納空軍基地、普天間基地を先制攻撃するとの事が、某大手新聞のコ
 ラムで最近読んだ。20~30年前の話しかと思われるが、今でも興味深い。
● 台湾有事はもう絶対に起こらない。中国は台湾を武力解放はしない。もうその必要はない。
● 日本は、又日本国民は沖縄問題をどうするか真剣に考え、対処し、解決しなくてはならない。フランス
 のアルジェリア解決の二の舞になってはならない。
● 大戦末、太田海軍司令官が最後に残した軍令部宛の電文を戦後生き残った日本の旧軍人、官僚、政治家、
 ジャーナリスト、学者はその電文を守ったか、もう一度60年前に戻して全日本国民が反省しなければな
  らない。
● 日米安保条約の真の目的、意味は何か、アメリカの意図、日本の役目、この本当の意味を日本国民が理
 解しなければならない。
● 日米安保は今も有事であり、オンの状態にある。日本の原発は日本では守れない。CIAと欧米の技術
 力なくしては、日本は自力では及ばない。
● 我々は天皇陛下に頼っているだけで不忠である。御心を安んじて賜わることが忠義である。平成の世に
 なって、経済は悪くなる一方であり、生活保護は最高水準の200万人以上となっている。そこに原発事
 故処理の不手際である。東大出身者はその不忠を恥じよ。
● 東北、福島は政府がいないほうが復興は早い。全て民間に任せよ。政府は融資だけせよ。
● 東北の復旧復興は現地の民間に任せよ。大臣も知事も市長も町村長も要らん。金だけ出せ、公的金と公
 的資産を民間が活用すれば直ちに解決する。
● 福島原発の処理も東電ではなく、日米安保条約を発動して全部米軍に解決してもらえ、ハリウッド映画
のように見事に解決し、金もかからない。米軍は嘘を付かない。隠したりしない。日本人は、特に公務
員は嘘を平気で付くし、何事も隠す。東電も公務員以上の公務員的な集団である。
●東電は何故解決出来ないし、失敗ばかりするのか。東電の社員は誰一人現場に入っていない。現場に入
っている人は素人で、住所不定の人が多い。現場力がない。
大手新聞が現場作業員の住所が判らず、行方不明者が多いと報道しているが、“よく云うよ”ということ。
判っているくせに、勇気もないのか、本当に判っていることを書け。記者として恥ずかしいと思わない
のか。
●日本は本当のことを云わないし、報道もしない。いずれ日本の実情がこうだと判って、世界が驚き、日
本の信用がガタ落ちすることが恐ろしい。このような事から、日本政府は信用出来ない。子供以下と思
われ笑い者になり、国債は暴落する。日本の国民が自分の政府を誰も信用しないことが明白になる。北、
北と笑っている場合か。
● アメリカはいろいろな人種が集まって合衆国を形成しているので、法律が必要であり、法治国家である。
● 日本も一種法治国家の形をとっているが、今まで日本人と云う一種類の民族で形成せれた単一民族国家
 であった。法の上、日本人としての共通の倫理感が強烈に有り、恥の文化があり、道徳文化が存在して、
 法があり、国家を営んでいた。日本もそろそろ多民族国家と云う概念が必要ではなかろうか。特に政治
の世界では。
●いろいろの事件、又いろいろの事故が起こると大量の警察官を動員して、事が起こってから捜査と称し
て裁判資料を作成しているようだが、真の事件の起因とは別の方向に向っているのではないか。
●事件、事故の原因について、人的要因と云うものが排されて、技術的なことばかりが追求されているが、
事は人の判断ミスとか人の能力の欠如によることが多い。やたらと防止マニュアルが増えて、コスト高
になり、又事故が発生すると云うことになってはいないか。テレビではこの方面のことがタブー視され
ているから。
●“企業は人なり”と“国家も人なり”、“事件、事故も人なり”切腹と云う世界史上最高の崇高なる責任
感を示した日本武士の精神は大戦で無くなり、誰も責任を感じない、無責任社会になってしまった日本。
今度は最高責任者がペテン師と呼ばれるほどに落ちぶれた。公務に就いている人が嘘つき呼ばわりされ
るのは世界史上最悪か。
●日本が20年間、経済が発展しないのは、日本が高コスト社会であり、法人税率、電気代、鉄道運賃が世
界一高いからであることが、今度のことで解った。
●経済は世界情勢で決まる。中国、アジアが世界経済の発展地域である限り、日本政府が弱く、デタラメ
でも日本は儲かる。
                                                      以 上

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