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2010年11月

2010年11月21日 (日)

133楽座会(2010.11/24)

楽座会(11/24)

日中の外交問題は、尖閣の問題ではない。日本の菅、仙谷、前原政権があまりにも親米ポチ政権に傾いたからである。
アメリカとのオープンスカイ協定、TPPへの参加の表明等、米国第一の外交スタンスの為で、日米間のガタが原因ではない。
アメリカは日本が中国に近づくと、必ず日中間にクサビを打ち込む。角、福問題がその例である。中曽根、後藤田の時が日本の
限界か。
日本の外務省は情報、情報分析、外交判断は全て米国国務省、国防省に頼っていた。電話一本で全て事足りてあったが、
米国も国益があり、日本に独自でやれとか、情報、情報分析、外交判断を出来なくなった。日本の外務省は、張子の虎で、
ワインの事しか判らない。今の外務省職員は不要かも知れない。
国際社会で日本程分担金を負担している国はない。何か云うと、お金を供出するのが日本の首相の演説である。沖縄返還
以外、外交問題を解決していない。在外公館だけは世界一であり、立派である。日本国民は貧乏である。安ワインしか飲めな
い。国連でも金は出すが、安保常任理事国にはなれない。
北朝鮮による拉致、韓国外交、ロシアの北方領土、何十年を経ても解決出来ないし、前進もしない。一時経済大国になりかけ
た時に、解決するチャンスや手段もあったが、今や国力が衰えた。解決する力も無くなった。外交は力である。経済力か軍事
力。アメリカに頼っても金が要る。
沖縄が危ない。中国は尖閣のような小さい事は目的ではない。尖閣や石垣島の人達には友好的であり、今後ますます友好
的になり、日本が沖縄を経済的に援助しなければ、中国はどんどん沖縄の人民を援助する。台湾は今や中国の一部である。
沖縄人も今や半分は心情的に日本を離れる。我々の反政府的な心情と、沖縄人の反政府的な心情は根本的に違う。

安倍も福田も麻生も鳩山も菅も経済対策が成功しないので、辞めざるを得なかった。経済さえ良ければ、国民は満足であ
る。
中国も一党独裁でも経済が成長していれば、反政府デモにはならない。あの国のデモは官製デモであり、反日デモは外交政策
デモである。日本のマスコミは、中国の指導者は国内事情を気にしていると盛んに云うが、日本政府やマスコミの言い訳で、笑えて
くる。
日本は残念ながら、犬になるし、時々はポチになる。中国は犬にならない。貧しい時も立派な人達が多くいた。日本も以
前はそうだった。中国はアジアの強国であり、盟主たらんとしている。日本が欧米のポチになっている時に怒る。
民主主義も食えなくなって、何の為の民主主義か、税金は何の為に政府は獲っているのか、税金は天皇陛下に直接納める
ようにしたらどうか。
菅、温のドタキャン、横浜での菅、胡会談(短い)原因は、中国内の反日デモとマスコミは云っているが、連日悪口を堂々と云って
いる人が、どうして笑顔で話をしてくれと云うのか。人間の感情とはそのようなものではない。何かおかしいのではない
か。会ってメモを見て話しをする人と、親密になれるか。変な人だなあと思うのが、常識ではないか。
中国は今、オリンピック、万博の成功で乗りに乗って、自信を持っている。外交も戦略的で強い。このような隣国にどのように
戦略的にやるか、今こそ聖徳太子、小野妹子を研究し、学ぶべきではないか。韓国は新羅の金春秋に学び、中国、日本、米
国を手玉にとって頑張って、今好調である。日本も米中を手玉にとれ。

日本は米国か、中国かになるだろう。今は圧倒的に官僚、マスコミ、学者はアメリカ派である。沖縄の人は、今、日本か中国かで
あり、経済的には日本であるが、心情的には中国である。日本は沖縄を失ってはならない。
TPPの前にAPEC諸国とビザ無しの往来の自由を日本は実行すべし。貿易問題、経済問題が生じない、人の往来の自由化を
して、国を開くべきだ。警察や司法関係者が反対すると思うが、経済問題は生じない。EUの歴史を具体的に研究し、学び
実行しろ。人の往来の自由化は今の中国は出来ない。しかし、10年後は出来る。日本は今出来る。
今度の外交の諸問題で、日本人は日本の立場、日本の力、中国が強国であることを何百年振りに実感したと思う。日本人
が日本の真の姿を知ることは大きなプラスである。誰もが日本が豊かな経済大国であると云うことに少々疑問を抱くことにな
った。日本はアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア等に比べて貧乏な国であることが判ったと思う。これからが出発である。
近頃、中国以外にインド、ベトナム、東南アジア諸国と仲良くすると云う多面的なことを、政府や政治家、マスコミ学者が云っている
が、チャンチラアホな話しである。これらの諸国の経済を牛耳っているのは、全て中国人であり、インド商人も何千年前より中国商
人、アラビア商人と通じている。太平洋の孤島のようだった日本人が、これらの商人達と中国商人を抜いて商売出来るか。地
図を見て云っているアホな考えでチャンチラおかしい。悲しくなる。
日本は海が生命の源である。海洋民族である。秀吉や徳川政権が海賊を取締った。薩長は海賊と結び、密貿易で儲けて、
その財力で700万石の徳川幕府を倒し、国を開いて日本を強国にした。もう一度海賊を復活し、海洋民族たるべしそうなれ
ば沖縄を失うことはない。

沖縄は日本の生命線である。沖縄に沖縄中央銀行設立して、沖縄に金を流せ。日本人も大量に沖縄に移住し、混血せよ。
日本の企業は海外との連結決算を止めよ。
日本の公的機関は全て連結決算にせよ。連結決算にすれば、国債は0になる。

2010年11月15日 (月)

【楽座会】第133回は11月24日(水)、如水会館14階です。

楽座会会員の皆様 へ

大変お世話になっております。楽座会事務局の松村です。
街路樹の銀杏並木も色づき始めました。皆さま如何お過ごしでしょうか。

さて、今月の第133回楽座会は11月24日(水)に開催致します。
皆様お誘い合わせの上、ぜひともご参集下さいますよう、お願い申しあげます。
※尚、来年6月までの予定を以下にアップロードしてあります。

★第133回楽座会のご案内
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日時:  平成22年11月24日 水曜日  開場17:30  開会 18:00~20:00
会場:  如水会館14F一橋クラブ(東京會館運営)
東京都千代田区一ッ橋2-1-1如水会館14F
       TEL. 03-3265-6054
地図:http://www.kaikan.co.jp/josui/company/access.html
地下鉄竹橋駅1b出口 徒歩4分
地下鉄神保町駅A8.A9出口 徒歩3分

会費:  男性5,000円  女性: 2,000円 (当日現金にてお願い致します。)

※お食事の都合もありますので、ご参加頂ける方は、10月25日(月)までに
お返事を頂きますようお願い申し上げます。
予算と内容を最適化するために、ぜひとも期日迄のご連絡をお願い致します。

※如水会ホームページ:https://www.josuikai.net/

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お返事⇒ このまま返信くださるか以下にご記入の上、FAXをお送りください。
FAX:048-462-4322

□ 第133回楽座会に出席します

貴社名:

ご芳名:

メールアドレス:

ゲスト:

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尚、23年6月までの日程は以下の通りです。

第134回  12月22日(水)
第135回    1月26日(水)
第136回    2月23日(水)
第137回    3月30日(水)
第138回    4月27日(水)
第139回    5月25日(水)
第140回    6月29日(水)

松浦会長の卓越した視点に触れるとともに、参加者同士の出会いを通じ、
今後の戦略設計のヒントが見つかることと思います。

ご希望があれば会員様の会社の商品の紹介などのアピールタイムを設けたい
とも考えておりますので、ご希望の方は事前にご連絡下さい。
パンフレットの配布なども協力させていただきたいと思っております。

たくさんの皆様とお会いできることを、心より楽しみにしております。
何卒よろしくお願い申し上げます。

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楽座会 会長  松浦幸作
事務局 松村亮佑
楽座会Blog:http://asahi.kazelog.jp/rakuzakai/

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