楽座会(11/25)予定稿
楽座会(11/25)
―何故、日本だけが景気が悪いのか―
① 政府当局は悪いとは認めないが、国民は悪いと思っている。
② 日本国民は勤勉で、仕事熱心である。
③ 金(資金)は世界一ある。ドル保有も世界一。
④ 日本国民の教育水準は高く、技術力も世界一。
⑤ 歴史もあり、日本国有の文化も水準は高い。
⑥ 競争心も強く、以前は軍事的にも強かった。
⑦ 歴史的には、武士は切腹と云う、世界史上類を見ない崇高な責任感を持っていた。
⑧ 有史以来2000年、独立を保ち、モンゴルの侵入を撃破した。ヨーロッパよりも強い。
⑨ 古来より文化知識の高い中国に接し、外国の優秀な文化、技術の移入は得意である。
⑩ 個人より集団でより強い力を発揮する。
―何故、日本が1990年代2000年代の直近20年間、経済、国力が振わなかったか― その原因は何か。
① 統計がデタラメである。政府、公的機関が平気で嘘を云い、誤魔化す。
② 我が国では文部省が比較的文学を認めず、昔から他国、他文化の比較を禁じている。
③ 民間ではある程度、責任と云う概念があり、処置されるが、政府、公的機関では責任を問わない。処分処分と表現するが、減給、又は注意である。
④ 裁判官に正義感がない。日本の裁判は世界的に見て、信用出来るものではない。
⑤ 大学の格差がひど過ぎる。文部省は必要ない。廃止して、教育は地方に任せ。
⑥ 日本の高位の官僚は中国軽視の感がある。日本は米国の属国感は、国民より中央官僚の方が強い。官僚は主人が天皇ではなく、米国大統領と思っている。
⑦ 日本の戦後、国際的に難しい問題は米国の力で解決して来たので、中央官僚(非技官)は米国に依っている。
⑧ 日本は戦後、法学部が中心で経済学ではマルクス経済学が多数を占めていた。指導者層に経済原理に弱い人が多い。
⑨ 東大法学部出身の中央官僚や大企業幹部では、組織論は出来ても財政、金融、特に金融政策に大きな誤りが生じる。
⑩ 政治家の劣化が著しい。1.竹下2.宇野3.海部4.宮沢5.細川6.羽田7.村山8.橋本9.小渕10.森11.小泉12.安倍13.福田14.麻生この14人の首相、15人目に、この中に鳩山が入るか。
⑪ 特に村山、橋本、小泉は検証する必要がある。村山と鳩山は似ている気もする。
―事件のウラ読み―
① 普天間の真実、ウラ事情を解らずマスコミはゴタゴタしている。初めに米軍のハイテク化有り。
② 日米安保条約は今、オンの状況で日本は防衛されている。日本の原子力発電所はアメリカによってテロから守られている。
③ 米国は沖縄の基地を日本の防衛の為ではなく、米国の世界戦略上、絶対必要としている。
④ 中国は日本の基地問題には重大な関心がある。北東アジアにおける中国のプレゼンスにとって重大な事象である。
⑤ 米海兵隊のグアム移転は普天間とは関係ない。米国の南アジア、インド、中東の問題。
⑥ 日米軍事同盟は日米軍としてアジアのNATO軍である。米国は金融資本でも日本の資金を必要としている。
⑦ 中川昭一、IMF、ガイトナー(日本語ペラペラ)(中国通でもある)
⑧ 拉致問題、テポドン、資金、拉致は金で解決せよ。
⑨ 出口資金は中国に集まっている。ドルがアジアに集まっている。
―学校で教えない歴史―
① 歴史は金で動く。軍事力の背後に経済事情有り。
② ここ数世紀、アジアは何故欧米に負けたか。
③ 明治革命はどうして起ったか。何故薩長は勝ったのか。
④ 日本で松浦党が果たした役割。
⑤ 聖徳太子の東アジア外交は、どうして活発なのか。唐王朝は漢民族の王朝ではない。
· 年末にかけて株は上昇する。暴落はない。
· BRICSの経済は強い。日本はどう乗るか。
· 地方党が民主党に代る集団になる。10年民主の天下は続く。民主か地方かである。 以 上
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