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2008年12月17日 (水)

111楽座会20081217

楽座会(12/17)

後藤田正晴・中川昭一は断突に頭が切れる

CPコマーシャルペーパー3か月もの3兆円を政策投資銀行が出した=さる大企業の救済用で政府は隠している

GSゴールドマンサックスは2000億赤字でも三洋Panasonicで2000億儲かる

― 政治・経済・外交 ―
·          米国は1000兆円を、ここ3ヶ月諸々に投入した。その内500兆円を日本に出すことを求め、我が国は既に100兆円(公式に)出した。

ウオール街も予想外で驚いたGMには1.5兆年末に出す。日本は200兆はもう出した。裏の外貨準備がある。TVはBS1しか見ない・

·          百年に一度の大不況の到来に、日本は何も実行していない。米国を救援しただけである。日本国内にも100兆円以上投入すべきである。

23兆では少ない。米中に負ける。

·          経済をもっと勉強し、景気対策は何も補正予算、財政出動だけではない。金を出せば選挙に勝てる。出し方を勉強せよ。

·          ケインズよりサミエルソン。フリードマンよりシュンペーター、もっと経済学を勉強せよ。

ケインズは有効需要・公共投資・マクロ経済。サミュエルソンはMIT.フリードマンはマネタリスト。シュンペーターは創造的破壊。イノベーション。

イノベーション

イノベーションはシュンペーターの理論の中心概念である。初期の著書『経済発展の理論』では新結合と呼んでいた。

イノベーションとは、経済活動において旧方式から飛躍して新方式を導入することである。日本語では技術革新と訳されることがあるが、イノベーションは技術の分野に留まらない。シュンペーターはイノベーションとして以下の5類型を提示した。

  1. 新しい財貨の生産
  2. 新しい生産方法の導入
  3. 新しい販売先の開拓
  4. 新しい仕入先の獲得
  5. 新しい組織の実現(独占の形成やその打破)

イノベーションの実行者を企業者(アントレプレナー:entrepreneur)と呼ぶ。この意味における企業者は、一定のルーチンをこなすだけの経営管理者(土地や労働を結合する)ではなく、生産要素を全く新たな組み合わせで結合し(新結合: neue Kombination)、新たなビジネスを創造する者として重視される。この点を明確にするため近年は起業者と訳されることがある。

·          金融庁は銀行の中小企業向け融資残高の増加を公表せよ。各銀行は各種パーソナルローンを増やせ。サラ金の子会社化を阻止しろ。クリスティーナ リカルド 仏 大臣はこれをやっている。

·          麻生の不人気の半分は官僚の不作為による。官僚人事を首相が握れ。

·          我が国の政治家(自民、民主共)の知的レベルがあまりにも低い。今、何も行動出来ない。官僚のほうが高い。

·          埋蔵金はキャッシュで1000兆円以上有る。独立行政法人の資産を全部没収しろ。明治政府は廃仏毀釈で寺領をとった。これで世の中大発展。

·          政治家は不景気になる不況になると叫ぶ、予想屋ではない。不況の解決屋である。雨降りを止める傘を銀行に用意させるのが政治家である。

·          今、重要なのは外相、財務金融、首相と3頭政治をやれ。ところが中曽根外務がダメ。金丸・小渕は北に7兆出すと言った。出せば拉致は戻る。

― 来年のキーワード ―

·          東アジア、日、中、韓で、ヨーロッパの英、仏、独、伊のようなものを作れ。

·          新しい産業、企業、国家が登場する。注目する国ロシア、中国、ブラジル、アセアン諸国。

·          日本は米、中、EU、ロシアと組んで大東亜共栄圏を作れ。

·          注目する政治家は誰か、注目する企業、業種は何か、注目する思想家、注目する予言者を見つけること。予言が当たっている人と、外れている人を区別する。

·          絶好のチャンス到来である。日本は賢い指導者に恵まれるか。アメリカは強い。

以 上

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