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2007年5月27日 (日)

楽座会 (6/24)2005

楽座会 (6/24

雑誌「選択」より

● 破産するのは企業や個人だけではない。

  国家もまた破産する。近くは数年前のロシアやアルゼンチン…。日本国にも破産の足音が次第に近づいている。

    世界で日本だけが国家として古代より現代まで続いており、無くなったり、存在しなくなった国は沢山ある。

    日本は島国であり、海に守られていたことが大きい。

再び「選択」より

    政府短期証券の残高は86兆円、財投債110兆円を加えれば、国と地方の借金は1000兆円の大台を突破する。

    特殊法人、独立行政法人への貸付金は400兆円のうち200兆円は不良債権。

    OECDが今年1月に出した対日審査で「日本財政は持続可能ではない。」との評価を下した。

    日露戦争から100年、日本政府は自ら、国債の海外販売に着手した。日本の国債は人気がない。アジアは日本から中国へと云う流れを欧米の投資家は認識している。

    国家の崩壊は経済的要因では起らない。その政府国家の統治能力による。統治能力とは行政力、司法、警察等、公務員の行う行為による。これが腐ると国家は破産する。

    今の日本の公務員に統治能力はない。

    江戸時代全国の武士は約50万、当事の人口は3000万、2%弱。江戸は与力同心が150人。江戸の人口100万、今、東京都の職員17万、それに検事、裁判所等を加えると20万。150人の省エネ幕府の研究をすべきである。

    対馬海峡が中韓/日米の境界線となった。

    日本は米国派と中国派に分かれた。小泉は米国派、古賀は中国派、民主党はどっちだ。公明党は昔から中国派。

    新たに米中冷戦が始まった。

    今話題の「ダヴィンチコード」は読みましたか。

    オイルマネーはアメリカに還流して長期金利が安定している。

    郵政民営化、若貴、JR西日本の外で大きな変化が。

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