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2008年4月24日 (木)

4月17日開催「GNBC4月例会」議事録

4月17日開催「GNBC4月例会」議事録
参加16名(新規会員3名)18時よりアサヒ商会 会議室

講師、GNBC会員 山川 治先生に

『介護(飲み込みが出来ない人)と食育のコラボレーションのニュービジネス』
と題して、お話して頂きました。

食べると言う人間にとって基本の事が、年をとると、歯が無くなったり、体調の
不調により出来なくなってしまう。そうなった時に、現代の医療では、喉や鼻、
血管にチューブを差して、代用してしまうが、先生はここに疑問を感じている。

日本の文化として、食べ物にはこだわるが、食べると言う行為には関心が薄い
産まれて、母乳を飲み、やがて離乳食に、そして歯が生えて、幼児食へ、この時
母親に、何をどの様に食べさせたら良いかの、相談所が無い、母親は悩んでいる。

・メタボの人も、調理を工夫する事によりカロリーを減らした材料で満腹感が得
られる。

・入れ歯の人も隠し包丁を入れる事で、沢庵がかじれる。

・認知症の人も郷土食を食べる事で、子供の頃が思い出せる。

・脳梗塞の人も食器を工夫する事で、自分で食べられる。

・調理を工夫する事で、死ぬ直前の人もフレンチのフルコースが食べられる。

もっと食べるという行為を、ハンディを持った人や、すべての世代の人が、楽しんで
できる事=楽食=たのしく食べる事を指す。

食べるという行為が生きる目的
一緒に食べると言う事が、最高のコミュニケーション

以上の考えに賛同して、食を提供してくれる、食堂、レストラン、旅館、ホテル、
を増やす事を目的に(伊香保温泉ではもうスタートしている)

「食のデザイン」を広めようと新会社(NPO法人)の設立を準備している。
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