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2008年7月

2008年7月24日 (木)

2008年7月例会議事録講師:GNBC会員 ㈱パソナキャリア 勢喜 正啓様

7月例会議事録 7月16日:18:00~19:00 

参加15名 講師:GNBC会員 ㈱パソナキャリア 勢喜 正啓様

議題「ベテラン人材を活用する!!!」

勢喜さんに即戦力になるベテラン人材を活用するには!とういう題目で

お話いただきました。 パソナキャリアは、早期退職制度・希望退職制度を

利用して退職する社員の再就職活動を、支援する事業を行っている。

いわゆる会社都合での退職となるので、会社側がパソナキャリアに、

費用を支払う。長く勤めた人が多く、それなりの資格、キャリアを持っている。

この人達のリストを作り仕事を紹介する。雇う企業にとっては、

採用経費をかけずにキャリア豊富な優秀な人材(大企業OB?)を

確保する事ができる。 同時に、転職をする人向けにキャリアプランや

ライフプランのサポートと、企業には組織診断や組織設計および

人事制度システムの再構築、教育・研修等のコンサルを行っている。

求人の募集賃金・求職者希望賃金の資料を説明を受けたが、

職種・年齢に関係なく、給与が170,000円~270,000円の中に納まっている

事に驚きました。(自社の社員の給与体系と同じだと思い込んでいました。)

今回の、この場合も退職金を先にもらっているので、低い給与でも雇う

ことができるそうです。 実際の人材リスト(熊谷・高崎・太田版)を見せて

貰いましたが、大卒の方も多く掲載されておりレベルが高いなと感じました。

職安とは違い、先に資料を見て気に入った人だけに会えるのもポイントです

ね。(性別年齢に関係なく全員と面接するのは効率が悪いし費用と時間が

かかってしまいます。) 以上

懇親会は仙水にて会員近況報告を行いました。

新規会員 LLPファミリーサポート 代表小松典子様高崎ビューホテル

でマリッジカウンセリングを行っておられます。

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2008年7月14日 (月)

平成20年7月14日

群馬ニュービジネス協議会 御中     社団法人関東ニュービジネス協議会 会長池田

関東圏NBC会員交流会開催のご案内

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

平素は、幣協議会の活動にご理解とご協力を賜り誠に有り難く厚く御礼申し上げます。

 さて、表題の件につきまして、別紙のとおりご案内申し上げます。

何かとご多用の折、大変恐縮ではございますが、地域NBCの交流を促進するこの機会に、多数の皆様のご参加をお待ち致しております。

敬具

          

事務局 小泉℡.03-3584-6080 koizumi@nbc-world.or.jp

関東圏NBC会員交流会 
08.06.30.
主旨
関東地域(1都10県)内の「ニュービジネス協議会」が、地域の特色に合わせて年1回交流会を開催し、情報交換や学習によるニュービジネスのシーズの探求、更にはビジネスマッチングの推進と相互の親睦等を意図とする。
日時
平成20年9月26日(金) 11:30 ~ 18:30
会場
ホテルオークラ東京  別館2階 「メイプルルーム」&「オーチャードルーム」
(港区虎ノ門2-10-4 03-3582-0111(代表)) http://www.hotelokura.co.jo/tokyo/
内容
①会長会議   会長若しくは副会長1名の参加   11:30~12:20 昼食付
   メイプルルーム (小)  
②講演会 講師 三木谷 浩史 氏 12:40~13:50  
  楽天株式会社 代表取締役会長兼社長  メイプルルーム (大)  
  演題 「楽天グループの戦略と成長」(仮)  
③分科会 下記参照 14:00~15:20  
   メイプルルーム (小) 他  
④発表会 分科会各グループが発表 15:30~16:30  
  *1分科会発表時間 5分(予定)  メイプルルーム (大)  
   
⑤交流会 懇親会 16:45~18:30  
                   オーチャードルーム  
参加費
5千円/1人 (事前振込制;振込手数料は各自の負担)
(注)講演会、分科会・発表会、懇親会のどれか一つのご参加でも、有料となります。
分科会について
各地域NBC会員が、一つのテーマの下、地域特色や企業特色を活かした討論を行ない、今後の地域での研究の参考とする。尚、一分科会は15名程度とし、全員が討論に加わる方式とします。
各分科会長(座長)は、登録されたメンバー内から、各事務局と相談の上、役付けをお願い致します。
【テーマ】 <キーワード>
①健康/食 地域ブランド、食の安全、ヘルスケア 【貴協議会への  
②グローバルビジネス 地域発海外、海外調達、ショッピング   ご依頼参加人数】
③教育 社内育成、地域・家庭教育 10名  
④IT/情報 マルチメディア  
⑤環境 省エネ、リサイクル、ニューエネルギー *会長と事務局は除く。
⑥女性 少子化、ワークライフバランス
⑦ファンド 事業継承・再生、ベンチャービジネス
⑧観光 観光庁創設(H20.10)、訪日7割がアジア
⑨その他 新規事業創出 など (希望;         )
*ご希望がございましたら、テーマを簡記願います。
<注意事項>
・上記テーマの分科会への参加者の募集をお願いします。
・一分科会への貴協議会の参加人数枠は設けませんが、可能な限り、参加者を分散願います。
・参加希望者は、第1希望・第2希望を明記下さい(参加人数が少ないと分科会は不成立となります)
・開催の1ヶ月前には、各部会毎の登録メンバーのメールアドレスを部会長を始めとする登録メンバー
 にお知らせしますので、部会長は、事前の情報交換やテーマの深耕など、ご準備をお願いします。
発表会について
各テーマごとに話し合った内容・結果を発表願いますが、以下のことにご留意下さい。
①発表する内容や結果に制約は設けません。ご自由にお願い致します。
②各地域に共通する課題やその原因、ビジネスに繋がるヒントやキーワードを発表願います。
③発表者・発表方法は、部会長にご一任致します。

以上

2008年7月 3日 (木)

関東NBC例会参加のご案内

関東NBC本年度第3回目となる定例会のご案内です。
講師には、リンクアンドモチベーションの
の小笹社長にお越しいただきます。

転職人気ランキング、コンサルティング業界で上位の
人気を誇るリ社。
【参考】
http://www.ranking-job.com/kigyou/index.html

社員のモチベーションを高め、企業の成長につなげていく
という新しい発想で、就活生からも大きな支持を集めています。
今回は、小笹社長の著書でもある「会社の品格」よりお話いただきます。
会社の品格を社員の視点で判断。
「組織」「上司」「仕事」「処遇」の4つの観点から、会社のあるべき姿を問うてい
ます。
これらについて、さらに詳しくお話がうかがえると思います。

どうぞ皆様、お知り合いの方、NBCの会員になっていただけそうな方と
ご一緒にご参加いただけますようお待ちいたしております!

                       定例会委員会   委員長 山尾
 百合子

【開催日時】
2008年07月17日(木)18:00~20:30

【講演】18:00~19:30
講師:株式会社リンクアンドモチベーション
http://www.lmi.ne.jp/companydata/message/
   代表取締役社長 小笹 芳央氏

テーマ:『会社の品格』~これからの時代に勝ち残るのは"品格ある会社”のみであ
る~
   
【懇親会】19:30~20:30
 新入会員のご紹介等

【開催場所】
ANAインターコンチネンタルホテル東京
〒107-0052
東京都港区赤坂1-12-33 地下1階 「オーロラ」
TEL:03-3505-1111

【参加費】
6,000円(税込)
………………………………………………………………………
振込先 :口座名 社団法人関東ニュービジネス協議会
      三菱東京UFJ銀行 
       赤坂見附支店 
       普通口座 0725553
………………………………………………………………………
【お振込期限: 7/10(木)】
※期限以降のキャンセルについては返金致しかねますので、
予めご了承願います。また当日、ご連絡のないキャンセルは
後日会費相当額を請求させていただく場合がございますので
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

尚、ご出席のご連絡は、恐縮ですが、関東NBC「小泉」宛、お願い申し上げます。
お手数をお掛け致しますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

NBC小泉 <koizumi@nbc-world.or.jp>

2008年7月 1日 (火)

WebVentureLink広瀬洋一原稿

中小企業の賢い買い方、売り方 広瀬洋一

楽座会 松浦会長からの紹介で書いたものです。

http://ww1.web-vl.com/e375.html

WebVentureLink

<ビジネスワイド>

中小企業の賢い買い方、売り方

買収、売却―2つの経験から授ける
中小企業の賢い買い方、売り方


社団法人関東ニュービジネス協議会理事
株式会社アサヒ商会代表取締役 広瀬洋一

M&Aが成長やハッピーリタイヤを実現させる――売却と買収をともに実行した文具事務機販売会社のアサヒ商会。広瀬洋一社長が実体験から、中小企業のM&Aの要諦を説く。
満足できる株価を算定―― 子会社をキヤノンに売却

私どもの会社は文具事務機を会社向けに販売しています。群馬県高崎市が本社です。アスクルより先に文具通販を開始しましたが、アスクル設立3年目に抜かれました。当社は今年で設立60年になりますが、M&Aを売りと買い両方を経験しました。

5年前、当社の子会社である群馬キヤノンBM株式会社を売りました。同社の株の15%は仕入先のキヤノンが所有していました。ある日、キヤノンの方針でキヤノンの名前が付いた会社はキヤノンの100%子会社にするか、キヤノンの名前を外すか、いずれかを選択することを迫られたので、当社は売る方針を固めました。

当社は純資産方式で株価を算定しました。ところがキヤノンはDCF方式(DiscountCashFlow)で算定しました。将来の利益の10年分を現在の価値に割引くのがDCF方式で、大会社ではよく使う方式でした。

この方法で算定した株価は、国税庁方式ともいわれる中小企業では一般的な純資産価格方式よりずっと高かったのです。さらに顧問弁護士に「退職金も要求してみなさい」と指導されたので、私と同族役員の退職金を要求してみたところ思いのほか高い金額が提示され、すべて円満に交渉がまとまりました。

もちろん事前に先方の監査法人の買収査定があり、厳しく評価されたわけですが、結果は当方も大満足でした。現在も従業員はほとんど残ったまま盛業ですし、当社も売却により結構な利益を出し、資本が充実しました。

従来はキヤノン製品を子会社経由で仕入れていたのですが、売却後は直接キヤノンとの契約になり、売り上げも順調です。群馬キヤノンは現在東証一部上場のキヤノンS&Sの群馬支店になっています。

売却と買収をともに経験したアサヒ商会。広瀬洋一社長は「企業の成長や経営者のハッピーリタイヤにM&Aはきわめて有効」と説く(写真はアサヒ商会のホームページより)

株式交換で同業者を買収、東京進出の足がかりへ

一方、買収も経験しました。2年前、当社と同業の株式会社ほたかを株式交換で買いました。当社は以前、東京投資育成株式会社の出資を受けていた関係で監査法人の監査をずっと受けていました。2005年グリーンシートに株を公開し400円の初値が一時は630円にもなったりしています。

そこへ旧知の、ほたかの前社長から買収を持ちかけられました。驚きましたが、東京進出のよい足がかりになるという判断で、日本M&Aセンターに資産査定をしてもらいました。額面500円株が1株485円の評価でした。当社の50円株を時価の500円で1対1の株式交換と決まりました。

ところが株式交換を実際に手がけた経験者が、私の知る限り群馬県内にはいなかったので実務がわからず、デーブレイン証券に指導いただき実施しました。

当社は株券を刷り増し先方の株と交換するだけで、現金は動きません。しかもこの分の金額は資本金を増額させずに、ただ資本準備金に半額を計上するだけなのです。自分の会社の株券を刷ったのが現金同様に評価されるわけで、まるで日銀にでもなったような気分です。ちなみに日銀は、ほたかの主要得意先でありました。

ほたかの前社長は当社の大株主となり、必要ならグリーンシートで売れば現金化できるようになりました。いまは私のせがれが社長になり、群馬はアサヒ商会、東京はほたかで業務を分担しています。

経験から見出した買収、売却それぞれのメリット

買収と売却の双方を経験した結果、これらの手法を上手く活用すれば以下のメリットを見出せることを改めて認識しました。

価値のある会社を買収すれば即事業が自社のものになり、時間が節約できます。取引先もそのままで契約は引き継がれます。人材もそのままですから、再就職斡旋の問題もありません。一から事業を立ち上げるよりずっと早く、結果的には安く、事業ができるのです。

一方、売却のメリットは何でしょうか。会社を手放すときに廃業という手段をとれば、倒産時のような評価額にしかなりません。土地と現金と借金しか勘定されません。しかし売却なら、長年手をかけた得意先・仕入先・従業員・在庫のすべてが生きたまま評価されます。会社の継続を考えれば、このほうがずっと得です。

買収時には売掛金と不動産の算定に注意せよ!

会社の資産・価値は決算書だけではわかりません。買収候補先の会社が監査法人の監査を受けているとか、会計参与がいないと信用ができません。買収前の精査が必要です。とくに売掛金・不動産には注意しましょう。

売掛金には不良債権ともいうべき回収に問題のある売掛がそのまま計上されている場合が多いです。その見極めが難しいのです。不動産は簿価が時価とかけ離れた評価のままが多く、現実離れした数字になっている場合がしばしばあります。時価に換算しなおしましょう。退職給付引当金も100%計上してから会社価値を算出しましょう。

買収に株式交換が使えれば最高ですが、ベンチャーキャピタルやグリーンシートを使い資金調達することも、選択肢に入れたほうがいいでしょう。買収後は相手の会社とシナジーが出れば最高ですが、管理部門とシステムの統合だけでも経費を削減でき、効果があります。

じつは当社には、もう1件、買収話があったのですが残念ながら他社に買われてしまいました。ここを買収していれば今は上場会社になっていたはずです。先方がいだいていた真の要望への理解が不足していたと反省しています。残念ですが、また次の機会が来るのを待ちます。

“売れる会社”にするには収益性と成長性の強化が一番

株式を公開したり上場しても株を株のまま持っているだけでは公開益は絵に描いた餅です。現金化しなくてはイグジット(出口)になりません。持ち株は後継者への承継や企業支配戦略上必要な割合にとどめ他は売却しないと、いつまでたっても引退できません。公開上場になれば、いつまでも地位に留まらずとも、より優秀な経営者が出てきます。

買収されるような魅力ある会社にしておけば、たとえ後継者がいなくても株の売却で自分の事業が現金化できます。売れる会社にするには収益性と成長性の強化が一番です。あなたの会社が後継者不足などの問題に直面しているのなら、自分の会社を磨き上げ高く売れるように収益性を高めておきましょう。

【関連サイト】
・アサヒ商会  http://www.bungu.co.jp
・関東ニュービジネス協議会 http://www.nbc-world.or.jp